小さなお店のホームページに載せる内容とは?
最初に用意したい7つの情報

「ホームページを作りたいけど、何を載せればいいか分からない」という声をよく聞きます。デザインや費用より先に、「何を伝えるか」を整理することがホームページ作りの出発点です。このページでは、小さなお店が最初から用意しておきたい7つの情報を解説します。

読了時間:約6分

はじめに:「何を載せるか」を先に考える理由

ホームページを作るとき、デザインや制作費のことが気になるのは自然なことです。しかし、実際に訪問者が確認したいのは「このお店で自分の悩みを解決できるかどうか」という情報です。

必要な情報が揃っていないホームページは、「感じは悪くないけど問い合わせするほどじゃないかな」と思われてページを閉じられやすくなります。逆に、シンプルなデザインでも必要な情報がきちんと揃っていれば、問い合わせや来店を検討するための判断材料になりやすくなります。

「どう見せるか」より「何を伝えるか」を先に決めると、作業がスムーズに進みます。

以下では、小さなお店がホームページに最初から載せておきたい7つの情報を順番に解説します。全て完璧に用意する必要はありません。まずどれが揃っていて、どれが不足しているかを確認するところから始めてみてください。

1. 基本情報(店名・営業時間・アクセス)

「お店の名前・場所・営業時間」は、ホームページで最初に確認される情報です。これが分かりにくいと、それだけで離脱の原因になります。

最低限用意しておきたい情報は以下の通りです。

  • 正式な店名(屋号)
  • 住所(建物名・階数も含めて正確に)
  • 最寄り駅または目印になる場所
  • 営業時間・定休日
  • 電話番号(掲載する場合)

自宅サロン、プライベートサロン、自宅兼事務所(士業・ひとり事務所など)の場合、住所を公開したくないケースもあります。「〇〇市内で営業」「最寄り駅:〇〇駅から徒歩△分」という表記で対応できます。ただし、「予約後にご案内します」だけでは信頼感が落ちやすいため、市区町村レベルの情報は入れておくことをおすすめします。

2. サービス・メニューの概要

「何をしているお店か」が一目で分かることが大切です。業種の名前だけ(例:「整体院」「まつエク専門サロン」)でも伝わりますが、具体的なサービス名と短い説明があると、より検討しやすくなります。

掲載する内容の例として、以下が参考になります。

  • 提供しているサービス・メニューの名称(3〜5種類程度でも可)
  • 各メニューの内容を1〜2行で説明
  • 時間の目安(「60分コース」「施術時間:約30〜40分」など)
  • 予約の必要性(完全予約制・当日予約可 など)

すべてのメニューを網羅する必要はありません。「このお店が何をしているか」が一覧で確認できることが目的です。複数のサービスがある場合は、代表的なものから3〜5項目で始めるとまとまりやすくなります。

3. 料金の目安

料金の掲載をためらう方もいますが、「料金はご相談ください」だけでは、訪問者が比較・検討しにくくなります。全ての料金を細かく掲載する必要はなく、目安となる金額帯があれば十分です。

「◯◯円〜」「コースは△△円〜△△円程度」という形で目安を示しておくと、問い合わせへのハードルが下がります。

料金を明示することで「自分が払えそうかどうか」を事前に判断できるため、問い合わせの質が上がる効果もあります。「予算が全然合わなかった」というミスマッチを事前に防ぐことにもなります。

なお、価格の変更があった場合でも更新しやすいよう、「目安」「参考価格」などの表現を使っておくと管理がしやすくなります。

4. 店主・スタッフの紹介

「誰がやっているお店か」が分かると、安心感につながります。特にひとり事業者・個人サロン・教室などでは、店主の人柄や経歴が選ばれる理由になることが多いです。

紹介ページに含めると良い内容の例:

  • 名前(本名でなくてもニックネームや名前だけでも可)
  • 一言のコンセプト・思い(例:「こんな方に来てほしい」「大切にしていること」)
  • 資格・経歴(ある場合。必須ではない)
  • 写真(顔写真がなくても、施術中・作業中の写真でも構わない)

「プロフィールに何を書けばいいか分からない」という方は、「このお店を始めた理由」を一言で書くだけでも十分です。長文のプロフィールよりも、人柄が伝わる短い一文の方が印象に残ることもあります。

5. 写真(外観・内観・施術・商品)

ホームページに写真があると、文章だけでは伝わりにくい「雰囲気」を補うことができます。特に初めて来店を検討している方にとって、写真は大きな判断材料になります。

最低限あると良い写真の種類:

  • 外観(建物の入り口・看板):「どこにあるか」が分かる
  • 内観(施術スペース・受付・待合席):「どんな雰囲気か」が伝わる
  • 施術・商品の写真:「何をしてもらえるか」のイメージができる

プロカメラマンに撮影を依頼する必要はありません。スマートフォンで撮った写真でも、「明るい時間帯に」「整理整頓された状態で」「寄り過ぎず引き過ぎない距離で」撮影するだけで、十分なクオリティになります。

写真が1枚もない状態よりも、多少手作り感があっても実際の雰囲気が伝わる写真の方が、訪問者に安心感を与えやすくなります。

6. よくある質問(FAQ)

問い合わせのハードルを下げるために、よくある疑問をあらかじめ答えておくのがFAQの役割です。「電話しなくても確認できる」という状況を作ることで、問い合わせ前に離脱する人を減らせます。

業種によって内容は変わりますが、多くのお店で共通してよく聞かれる質問の例:

  • 「予約は必要ですか?」
  • 「初めてでも大丈夫ですか?」
  • 「子ども連れでも来られますか?」
  • 「当日キャンセルはできますか?」
  • 「支払い方法は何が使えますか?」

業種によって優先度は変わります。整体院・治療院であれば「保険は使えますか?」「どんな症状が対象ですか?」、サロン系であれば「初回の流れを教えてください」「駐車場はありますか?」なども候補になります。士業・ひとり事務所の場合は「初回相談は無料ですか?」「どのような案件を扱っていますか?」なども参考になります。

最初から全ての質問を網羅する必要はありません。「今まで一番多く聞かれた質問」から3〜5問を選んでまとめるのが現実的です。実際の問い合わせが来た中から追加していく形でも十分機能します。

7. 問い合わせ・予約の方法

「どうやって申し込めばいいのか」が分かりやすいことは、意外と重要です。ホームページを見て「ここで頼んでみよう」と思っても、問い合わせ方法が分かりにくいと、そのまま離脱することがあります。

問い合わせ・予約の導線として整備しておきたい内容:

  • 問い合わせフォーム(または外部フォームへのリンク)
  • 電話番号(電話対応している場合)
  • 外部予約サービスのリンク(Airリザーブ、ホットペッパーなど)
  • 受付時間・返信の目安

「問い合わせはこちら」というボタンだけでは不十分な場合があります。「フォームから送る」「電話する」「予約サービスから予約する」など、複数の方法がある場合はそれぞれ明示した上で、お客様が自分に合う方法を選べるようにしておくのが理想です。

なお、フォームを設置する場合は、スマートフォンでも操作しやすいかどうかを必ず確認してください。

補足:Googleマップと連携して「受け皿」を作る

Googleマップを使っているお店であれば、ホームページと組み合わせることで情報の厚みが増します。Googleマップ上でお店の名前・地図・電話番号・口コミを確認できても、「もっと詳しく知りたい」と思ったときに飛べるホームページがあると、そこで判断が完了します。

Googleマップには掲載しにくい情報(詳細な料金・施術の写真・スタッフの紹介・FAQ)をホームページで補う形が、情報設計として自然です。

Googleマップを「見つけてもらう場所」、ホームページを「詳しく確認してもらう場所」として使い分けると、それぞれの役割が明確になります。

GoogleマップとホームページのWeb導線については、開業時にホームページは必要?GoogleマップやSNSだけでは伝えきれないことでも詳しく解説しています。

和良屋の買い切り型ホームページ制作

和良屋では、開業前・開業間もない小さなお店向けに、買い切り型のホームページ制作を行っています。

「何を載せればいいか分からない」という段階からでも、一緒に整理しながら進めることができます。制作にあたって事前にヒアリングシートをお送りし、お店の基本情報・サービス・写真・よくある質問などを順番に確認していく形でご記入いただきます。

また、納品時には「運用ガイド」もあわせてお渡ししています。公開後に写真を差し替えたいとき、Googleマップのリンクを更新したいとき——そういった場面で迷わないように、基本的な操作の手順をまとめた資料です。専門的な管理を毎月依頼しなくても、自分で確認しながら運用できる状態にしておくためのものです。

プラン 制作費(買い切り) 月額管理費
Entryプラン 29,800円 なし
Standardプラン 49,800円 なし
サーバー・ドメイン設定代行
(希望者のみ・オプション)
9,800円 なし

また、和良屋のホームページは1ページのシンプルな構成で、WordPress本体やプラグインのような定期更新が不要です。一度作ったら頻繁に更新しなくても使い続けやすい設計のため、管理の手間を最小限にしながら運用したい方にも向いています。

費用の仕組みや月額型との違いについては、小さなお店のホームページ費用についてもご覧ください。

プランの詳細や制作サンプルは料金プランのページをご覧ください。

「何を載せるか決まっていない」という段階でも、ヒアリングシートで一緒に整理しながら進めます。Entryプランは29,800円から。

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プランや内容のご相談は、無料でお受けしています。