和良屋の無料SEO診断アプリでわかること・わからないこと
── 検索で見られている4つの要素

「ホームページを作ったのに、検索しても自分のお店が出てこない」と感じている方は少なくありません。検索結果の順番は、ひとつの数値で決まるものではなく、検索エンジンが複数の要素を見て総合的に判断しています。このページでは、その要素を4つに整理したうえで、プログラムで確認できる範囲と、人が見なければ分からない範囲を分けて説明します。

読了時間:約6分

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1. 検索で見られている4つの要素

検索エンジンは、ページの内容だけを見ているわけではありません。大きく分けると、次の4つを見ています。

図:検索で見られている4つの要素
検索で見られている4つの要素。土台となる技術的な条件の上に、中身・外からの評価・実際の使われ方が乗っている図
  • 1 土台 ── 検索エンジンがページを読める状態かページの内容を読み取れる形式か、スマートフォンで正しく表示されるか、通信が保護されているか(HTTPS)、見出しやタイトルが整理されているか。決まった形式があるため、プログラムで確認できます。SEOの世界では「テクニカルSEO」と呼ばれる領域です
  • 2 中身 ── 探している人の疑問に答えているか知りたいことが書かれているか、他では読めない情報があるか、誰が書いたのか分かるか。「コンテンツSEO」と呼ばれ、書き手の経験や専門性(E-E-A-T)も見られています。文章を読まなければ判断できません
  • 3 外からの評価 ── 他から紹介されているか他のサイトからの紹介や引用(被リンク)、地域や業界での言及(サイテーション)。「オフページSEO」と呼ばれます。自分のページの中身ではなく外側からの評価のため、直接には操作できません
  • 4 実際の使われ方 ── 選ばれ、読まれているか検索結果でクリックされるか、開いたあと読まれるか、また訪れてもらえるか。これらが順位に直接影響するかどうかは公表されていませんが、公開してからでないと分かりません

このうち、プログラムで確認できるのは1の「土台」だけです。2から4は、人が読んだり、時間が経ってからでなければ分かりません。

2. 土台が最初に必要な理由

4つのうち、1の土台だけは性質が違います。

土台が整っていないと、他の3つがどれだけ良くても届きません。中身の良い文章を書いても、検索エンジンがページを読み取れなければ、そもそも評価の土俵に上がらないためです。

一方で、土台が満点でも、それだけで見つけてもらえるわけではありません。形式が整っているだけのページは、検索エンジンから見れば「読める状態のページ」でしかないからです。

図:土台は必要だが、それだけでは足りない
土台だけでは家にならず、土台がなければ家は建たないことを示す図

つまり土台は、必要ではあるけれど、それだけでは足りないという位置づけになります。家にたとえるなら、基礎がしっかりしていなければ家は建ちません。しかし基礎だけでは、誰も住めません。

3. 無料で確認できるのは「土台」の一部です

和良屋では、この土台の部分をプログラムで確認できる診断アプリを無料で公開しています。

ホームページのURLを入力すると、基本的なSEO設定・スマートフォン対応・セキュリティ・ページ構造などを自動で確認します。登録は不要です。

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確認できるのは、あくまで形式として整っているかどうかです。デザインの良し悪し、文章の伝わりやすさ、実際の表示崩れ、検索順位、集客の効果は判定していません。

4. 点数の読み方 ── 高い点数は「万全」の意味ではありません

診断では点数が表示されますが、この点数は土台の整い方を示すものです。

点数が高い場合、それは「検索エンジンが読める状態が整っている」という意味であって、検索で見つけてもらえることを保証するものではありません。実際、形式だけを整えたページや、テンプレートをそのまま使ったページでも、高い点数が出ることがあります。中身や外からの評価が伴っていなければ、点数が高くても結果にはつながりません。

逆に、点数が低いページに価値がないわけでもありません。直すべき箇所がはっきりするという意味では、むしろ改善の手がかりが多い状態です。

まとめ点数は「今の順位」でも「サイトの総合的な良し悪し」でもなく、土台の点検結果として見ていただくのが正確です。

5. プログラムで測れない部分は、どうすればよいか

中身・外からの評価・実際の使われ方はプログラムでは測れませんが、小さなお店や事務所の場合、やること自体は複雑ではありません。

  • 中身:実際にお客様から聞かれることを、そのまま書く。料金の目安、対応できること・できないこと、誰が担当するのか
  • 外からの評価:取引先や地域のつながりから紹介してもらう。地道ですが、短期間で操作できるものではありません
  • 実際の使われ方:公開後、問い合わせの内容を見ながら、足りない情報を足していく

いずれも一度で完成するものではなく、続けながら整えていく性質のものです。だからこそ、まずプログラムで確認できる土台を整えておくと、その後の改善に集中しやすくなります。

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診断の結果を見て「何から直せばいいか分からない」と感じた場合や、
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